質量分析計制御用コンピュータ(IBM T6218 Windows XP)の修理・延命コンサルティング
千葉県習志野の大学内研究所様
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研究所で使用されている質量分析計制御用コンピュータの修理・延命コンサルティングを行いましたのでご紹介いたします。
質量分析計制御用コンピュータが起動しない
質量分析計制御用コンピュータは起動しない状況でした。
ご使用のIBM社製 T6218は2005年10月14日に製品発売されているパソコンです。
OSはWINDOWS XPで、大学内での質量分析研究のために使用するため早急に復旧する必要があるとのことでした。
復旧できないと研究のための分析も停滞してしまい、更には共同研究企業先へも報告が滞るために当初の計画に対して影響を生じさせてしまう、早急に修理が必要な状況でした。
お客様への最適PC修復案の策定
パソコンが起動しないエラー状況の確認のために、PCのハードならびにソフトの中身の確認のための診断をご提案いたしました。
そして考えられるエラー要因について当社のコンサルタントがご説明を進めました。
PCの内蔵HDDを取り外した結果、 状態は悪く物理障害であることがわかりました。磁気データおよびハ
ードディスクの故障は確実です。また、寿命を過ぎている状態でした。
このため、具体的なご提案としまして
・WINDOWS XPクリーンインストール
・高耐久産業用ストレージ交換
・冷却機構O/H(CPUファン/ケースファン)のオーバーホール
・電源部品交換
・グラフィックボード(再生品)交換
お客様へPCを長く使用いただけるよう修復と合わせて延命も考慮した内容でご提案いたしました。
お客様の状況に見合った最適案を実現
必要最小限での中身の確認ならびに分析結果から、お客様が望まれるご希望内容に即した修理内容を策定し、ご説明させていただき、ご納得いただきました。最小限のコストで抑え、且つ最短スケジュールにて対応。
具体的にはパソコンが正常に起動できるよう、最低限必要な部品交換ならびに交換後の正常確認を確実に行いました。
コストもお客様の予算を越えず最低限で抑えることができたことでお客様に大変ご満足いただけております。大学内での研究作業も最小限の遅れで対応できております。