産業用パソコン(IBM ThinkCentre A52 S Windows XP)の故障修理・延命事例
神奈川県藤沢市の工場様
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工場で使用されている産業用パソコン(IBM社製 ThinkCentre)の故障修理・延命を行いましたのでご紹介させていただきます。
工場のパソコンが起動不能に
工場で使用しているIBM ThinkCentreが、2ヶ月程前に起動時、ブルースクリーンになり立ち上がらなくなった。
そのまま放置していたが、2週間ほど前に修理業者に見てもらい、画面に英数字の文字が表示されてる状態でこれはHDDが故障していると言われたが1日も早く分析ができるようにしたいと当社にご相談いただきました。
高耐久タイプのコンデンサ交換などご提案
当社のエンジニアが診断したところ、メインボード電解コンデンサが破裂していることが判明しました。
2000年前後、2,3年の特にIBMのPCに使用されていたアルミ電解コンデンサは成分が悪いらしく、破裂の可能性が極めて高いケースが多く見られます。
このためコンデンサをすべて日本製の高耐久タイプに交換も含んだ見積提案をいたしました。
工場の設備更新を決断いただきました
今回はデータ復旧の費用がかなり掛かり、費用かけたとしても最重要なアプリTRAPEZIUM2が起動するようになるか不明だったため、そのリスクなどを丁寧にご説明しました。
お客様にご検討いただき、今回は修理をあきらめて、設備更新を決断いただきました。
当社はパソコンを修理することが目的ではありませんので、今回のようにお客様にとってベストだと思われる延命をご提案しております。