【2000万円の損失を回避】NCルーター制御用PC故障により町工場が直面した危機[S巧芸様インタビュー]

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- 株式会社S巧芸様[社名非公開]
- 修理・延命
【業種】 プラスチック製品加工業
【従業員数】 7名
- 課題
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- 20年間使っているNCルーター制御用PCが故障
- すでに保証期間は過ぎておりメーカー修理対応不可
- 導入
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- 延命コンサルティング
- 故障修理・オーバーホールによるパソコン延命
- HDDから産業用高耐久SSDへのデータ移行による高速化
- 【経営者側】成果
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- 2000万円の設備投資が不要に
- 受注済の仕事ができず取引先との関係が悪化するのを避けられた
- 機械が稼働せず生産できなければ廃業するしかなかった
- 【製造現場側】成果
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- 今までと同じ操作環境で同じ業務が継続できるように
- 保守サービス加入による安心感
プラスチック製品の製造を行うS巧芸様より、NCルーター制御用PC修理のご相談をいただき、日本ピーシーエキスパートで延命修理を行いました。
今回の延命コンサルティングを振り返りながら、H社長様及び製造現場のAさんとFさんに、日本ピーシーエキスパートの支援で得られた成果や率直な感想を伺いました。
20年間使っているNCルーター制御用PCが故障
ー まずは、御社の事業について教えてください。

Aさん
当社は電気設備で使われるカバーなどのプラスチック製品の設計や加工を行っている会社です。
ー 今回、修理を依頼されたパソコンは、主にどういう用途で使われている産業用PCになりますか。

Aさん
NCルーターというプラスチックの板を切り抜いたり穴を開けたり、 製品にするための加工を行う機械に接続されているWindows 2000のパソコンになります。

森田
何年ぐらい使用されてますか?

Aさん
NCルーター自体が20年ぐらい前の機械ですので、おそらくパソコンも20年は使っていると思います。

NCルーターと今回延命を行ったWindows 2000のPC
ー 故障した時の症状について詳しく教えていただいてもいいでしょうか。

Fさん
パソコンは立ち上がりはするのですが、プログラム数が多かったりすると「加工運転できませんでした」というエラーメッセージが出て止まるようになりました。
ただ、動く時と動かない時があり、原因もよくわかりませんでした。
工場内は高温多湿で、どうしても細かいゴミが入ったりもしますので、それでPCが熱くなったり、様々なトラブルも出ているような気がしてましたので、詳しい方に相談したいと思っていました。

工場内は高温多湿な環境
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森田 :
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そのような症状は以前からありましたか?
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Fさん :
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頻度はそんなに多くはなく再起動すれば直るのですが、年に数回はありました。
誤作動した時にメーカーさんにも相談したのですが、原因がわからないということでした。
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Aさん :
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NCルーター自体も耐用年数を超えてかなり経年劣化しており、代替できるものもメーカーにはありませんでしたので、 どんな方法を使ってでもパソコンを入れ替えないといけないというところまで来ていました。
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H社長 :
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実際に20年使っている中で、 コンピューターの故障で作動しないというケースが何度かありましたので、今回もNCルーターではなくコンピューターの方が原因だろうと私は考えていました。そういう理由で古いPCを修理の相談ができるところを探しました。
メーカーでは20年以上前の機種の修理は対応できない
ー パソコンの調子が悪くなってからどうされたんですか。
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H社長 :
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NCルーターの製造元のメーカーさんに相談したところ、機械本体とコンピューターに分けて考えるとコンピューターに問題が起こるケースが大部分であると言われました。NCルーター本体やモーター部分は鉄製で丈夫ですので、機械が故障するというよりも、コンピューターの方が先に故障することが多いそうです。
ただ、メーカーでは、すでにパソコンも機械本体の方も保証期間を過ぎており、修理対応できない機種になっていると言われて、新製品の購入をすすめられました。
今までコンピューター部分にしろ本体部分にしろメーカーに修理をお願いしてましたので、20年以上前の古い機種なので修理できませんと言われたのには本当に困りました。
コンピューターの故障というのは、そう簡単には直せないですし、ハードディスクが壊れたら、完全に取り返しがつかない事になるからです。
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Aさん :
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機械のほうは修理できる業者がいるのですが、コンピューターの方は機械のメーカー以外に修理対応できる業者は知りませんでしたので、古いPCの修理に対応できるようなところを探してほしいと社長には伝えました。
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H社長 :
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私の方で探してみたところ、古いコンピューターの修理が出来る会社自体が少なかった。そこでたどり着いたのが日本ピーシーエキスパートでした。
ー 当社のことは、どのように知りましたか。
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H社長 :
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インターネット(Yahoo)で検索して探しました。
1つのキーワードだけではたどり着けなかったので「業務用機械 修理」「業務用機器 修理」「業務用機械 基盤修理」「業務用パソコン修理」など、思いつくキーワードで色々探しました。
ー 当社が提案した複数の延命方法についてどう思われましたか。
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Aさん :
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産業用パソコン修理に関しては、日本ピーシーエキスパートさんは実際に実績もあり、任せても大丈夫かなと思ってましたので、あとは金額との兼ね合いでした。
見積もどこまで修理延命するかによって3パターン提案していただきましたし、選べるという点では、選択肢があって良かったなと思います。
あとは当社が、どれぐらいのコストを負担できるかというところを社内で話し合いました。修理内容と金額の違いを見比べながら、今の会社の状況的に1番コストパフォーマンスがいいのはどれかと内部で話し合った結果、このプランが1番いいんじゃないかと。
仮想化まで行う提案が本当は良かったと思いますが、負担できる予算の限度額もあり、それだったら中古のNCルーターを少し予算をプラスして新たに導入する事も検討しました。
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H社長 :
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最終的には、今現在の弊社の状況に合っていてバランスが取れたプランを予算的な観点から決めた感じです。
日本ピーシーエキスパートなら必ず直してくれるという安心感
ー 日本ピーシーエキスパートに依頼しようと思った理由を教えていただいてもいいですか。
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H社長 :
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まず、日本ピーシーエキスパートのような、古いPCを修理できる会社が少なかったからです。検索した時に、もう1社、2社はありましたけど、日本ピーシーエキスパートはホームページの説明も詳しかったので最初に連絡を取って商談してみようと思いました。すぐにパンフレットも事前に送っていただき、実際現場にも来て見てもらえたのでよかったです。
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Aさん :
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ホームページの内容や実績を見て決めていました。
実際に修理してみて動くかどうかってのは依頼する前は、まだわからないですよね。ホームページに実績がある程度載っていましたので、実績があるところであればたぶん大丈夫だろうと思ったからです。あと、なにかあった時にすぐ来てもらえる会社だというのもあります。
今回、実際に顔を見て、こういうことが出来るという話を直接聞けたことで導入になりましたので、やはり実際に顔を見て話して、信頼できる会社なのか判断できたのは1番重要かなとは思います。
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Fさん :
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突然の故障があっても、日本ピーシーエキスパートさんなら修理していただけるという安心感でしょうかね。
ー 発注段階での懸念点や不安だった事はありますか。
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Aさん :
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事前調査をお願いするともちろんコストはかかるのですが、実際こちらまで来ていただいて、パソコンの中を見ながらバックアップをとって行くと言われてましたので、この会社なら安心してまかせられそうだと思いました。
導入前のそういう予備検査があったっていうのは1つの安心材料になりました。
設備の入れ替えには2000万円以上が必要
ー 今回、パソコンを延命できたことで、どのような点がメリットとしては大きかったですか。
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Aさん :
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今までと同じ操作環境で同じ業務ができるというのが1番大きいです。
新規の設備を導入するとかいうわけじゃなくて、そのままの環境で今まで通りのことができていますので、その点がとても良かったなと思います。現場のみんなもすごく喜んでいました。あとはサポートがついてるというところですね。古いPCですが保守サービスに加入できたので、なにかあった時に専門家にバックアップしてもらえるという安心感は大きいと思います。

今までと同じ操作環境で作業を続けられるように
ー ちなみに、今回もし延命できなかったとすると、設備入れ替えのコストや設備停止による損害でどれぐらいの被害額が発生してたと思われますか。
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H社長 :
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すでに2~3ヶ月前に受注した仕事がありますので、修理できないと非常に困ります。取引先との関係もありますし、そもそも機械がないと生産が続行できません。
町工場としては人も必要なんですけども、機械が稼働してないとどうしようもないんです。町工場が生産できなければ廃業するしかない。もし最新型に、設備とパソコン一式入れ替えるとなったら、2000万円はくだらないでしょう。購入した時より機械の値段も上がってるでしょうし、付帯設備もありますからもっとかかるかもしれません。新品のNCルーターは相当に高価です。
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森田 :
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私も経営者ですので、2000万円の設備投資はとても難しい判断だと理解しております。
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Aさん :
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あと、もし入れ替えるとなったら、どれぐらいの期間がかかるかわからないですが、その間の仕事ができなくなってしまうので困りますね。
厳しい経済情勢のなか努力してる町工場を救済してほしい
ー もし、お知り合いの会社で、産業用PCのトラブルで悩んでいる会社があったら自信を持って当社を紹介できそうですか。
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Aさん :
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実際に御社のサービスを導入してちゃんと動いて、サポートもやってくれてるというのは、こちらとしても 取引先とかに自信を持って紹介できる会社かなと思います。
今回、修理を依頼して技術的なところは信頼できるなと感じましたし、世界中からあらゆる材料を集めて直しますという話をされてましたので、お任せして大丈夫かな、安心できるかなとは思ってました。実力の点ではちゃんと信頼できると感じてます。
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Fさん :
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森田さんのお人柄。これもやっぱり大きかったです。
ー 最後に、日本ピーシーエキスパートに今後期待することなど一言お願いしてもいいでしょうか。
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Fさん :
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新品を買えないという中小企業もたくさんあるので、この技術を活かして、そういう零細企業の救いの神とでも言いますか、最後の駆け込み寺のような感じでもっともっと助かる会社を増やしていただきたいです。
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H社長 :
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今、材料代も、2~3年前に比べて3割ぐらい高騰してます。新品の機械の価格もアップしてます。
我々のような町工場や財力のない会社にとって、今使っている古い設備をこうした修理や修繕を行うことで機械を止めることなく生産できることが企業が存続できる唯一の条件です。だから、今回、日本ピーシーエキスパートに修理をお願いしましたし、他にも同じように厳しい経済情勢のなかで企業を存続させようと努力してる町工場はたくさんあります。
中小零細はみんな同じような状況だろうと思うんです。ですから、幅広く宣伝していただいて、そうした中小企業を救済していただけたらと。
期待してますし、今回感じたところ叶う企業だと思います。
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