自動車整備専用システム（翼システム スーパーフロントマン）用パソコン（FUJITSU FMV-6000SL2 Windows 2000）の故障修理・延命実績

翼システムの自動車整備専用システム（ スーパーフロントマン）用のWindows 2000パソコンが起動しなくなったとご相談をいただき。当社で故障修理・延命を行いましたのでご紹介いたします。

自動車整備専用システム用のパソコンが起動しなくなった

自動車整備専用システムで使用しているWindows 2000のPCがアクシデントで倒れてしまい、それ以降起動しなくなった。
業務で使用しているものなので最短で復旧してほしい。
保険適用にて支払いをしたいので、保険屋に提出できる見積書が欲しい。
とご相談いただきました。

ライセンス上、HDDを変更できない。オリジナルHDDを冷却する方法を提案

スーパーフロントマンという自動車整備業に特化したシステムです。
開発・販売会社である翼システムはすでに廃業となっております。
そして、このシステムのライセンスはHDDと紐づいていることが判明し、HDDを新品にできないことが確定しました。
しかし、HDDは消耗品なので、何とか延命をする必要がありました。そこで、外部から強制定期にHDDに空気を送り込み、HDDの温度を下げる方法をご提案。
そして、保険会社が見ても納得できるような提案書を作成しました。

HDDの温度は20℃低下し延命が達成できました

電源ユニットを交換、そして、メインボードをクリーニング、グリス交換を施し、問題のHDDは筐体を改良して高性能・高寿命の冷却ファンを取り付け強制冷却するように改造しました。その結果HDDの温度が劇的に下がり、延命を果たすことができました。
現場に納入し、お客様からもお喜びの声をいただきました。