生産ライン停止!ウォータージェットを制御する古いPCの故障から、数千万円の設備投資を回避した延命修理術
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設備投資の判断に悩む経営者・管理職の皆様へ。 「生産に不可欠なウォータージェットが、制御PCの不調で突然停止した…」このような事態は、まさに事業継続の危機です。「メーカー修理も不可」と宣告され、数千万円規模の設備更新しか道はないのかと、頭を抱えておられませんか? 先日、まさにそのようなお客様から緊急のご連絡をいただきました。診断の結果、原因はPC内部のメインボードや電源ユニットの経年劣化による複合的な故障と判明。弊社は3万件以上の実績に基づき、お客様の「あと5年は使いたい」というご要望に応えるべく、「応急修理」「修理+延命」「予備機制作」の3つの選択肢を即座に提示しました。 お客様は、今後の安定稼働を見据えた「修理+延命」プランをご選択。劣化した部品を高耐久の日本製コンデンサへ全数交換し、故障リスクの高いHDDは産業用SSDへ換装。弊社の技術力でPCは完全に蘇り、生産ラインは無事復旧しました。突発的な高額投資を回避し、事業の継続に貢献すること。それが弊社の使命です。
ウォータージェットの機械が急に動作しなくなりました。早急に復旧したいです。
ウォータージェットの電源が急に入らなくなりました。調べてみると、付帯している産業用PCが起動しなくなっているようでした。早速WJの機械からはずし事務所で電源を入れたら2回ほど電源がはいりました。
しかし、その後はまた電源が入らなくなりました。
あと5年くらいは使用したいので、できるだけ早く復旧してほしいです。業務になくてはならないものなので、今後のことを考えて、予備機制作についても検討をしたいです。
予備機制作、修理+延命、応急修理の3プランを提案しました
メインボードのアルミ電解コンデンサが破裂しており、さらに電源ユニットが故障しておりました。HDDは劣化しており、CPU冷却機構から経年劣化による異音が発生しておりました。
予備機制作プラン故障PCとまったく同じPCを制作します。後述の応急修理+特急対応と組み合わせるとよいとご案内しました。
修理+延命プランは、メインボード修理+コンデンサ全交換、電源ユニット故障修理、冷却機構のオーバーホール、HDDを産業用SSDに交換し、今までの磁気データをそっくりそのままコピーをして、今後数年安定して動作することを目指します。
応急修理は、設備の復旧を最優先にした、最低限の修理となります。
修理+延命プランを選択いただき、ウォータージェット復旧し安定稼働できました
今後3年間の安定稼働を目指す、「修理+延命」プランをご選択いただき、メインボード、電源ユニットのアルミ電解コンデンサを日本製105度品にすべて交換し、HDDは産業用の最新のSSDを30年前のPCに適合するように再構成したうえで組み込みました。
結果、ウォータージェット装置を復旧することができました。