Dynojetダイノジェット ハーレーダビットソン等のキャブレター調整ソフト用PC（IBM PC300PL MS-DOS）の故障修理・延命実績

Dynojetダイノジェット　ハーレーダビットソン等のキャブレター調整ソフトが使えなくなったとご相談をいただき、当社で故障修理を行いましたのでご紹介いたします。

Dynojetダイノジェットのキャブレター調整ソフトが使えなくなった

●ご相談内容
Dynojetダイノジェット　ハーレーダビットソン等のキャブレター調整ソフトの専用PC IBM PL-300 上のMS-DOSが起動不能になったので業務が停止しています。少しでも早く復旧できませんか？
また、こちらのシステムは今後5年以上は使用したいので、同時に延命もできたらうれしいです。

故障部品の交換及び、その他劣化部分のオーバーホールを提案

分解調査の結果、直接の故障個所はメインメモリ及び、HDD軽度物理障害でした。また、延命の観点から、

１．電源ユニットを産業用高耐久性ユニットへの交換
２．メインボードアルミ電解コンデンサをすべて新品交換
３．HDD物理障害からの磁気情報修復及び、高信頼性のSSDへの交換
４．冷却ファンベアリング劣化のため新品交換

以上の修理＋延命を提案しました。

故障修理＋延命プランを実施しました

電源ユニットを産業用高信頼性ユニットに交換し組込み、HDDから磁気情報吸出し・インデックス再構築を行いました。
さらに、メインボードのオーバーホール、シャーシ内部清掃、冷却ファン交換等を実施し、お客様仕様アプリケーションの正常動作を確認の上納品いたしました。
無事お客様の業務復旧が完了しました。