自動車整備管理アプリ用パソコン（NEC PC-MY28VLZEF Windows XP Professional）の仮想化による延命実績

自動車整備専用アプリケーション用のWindows XPパソコンがクラッシュして業務に支障が出ているとご相談をいただき、当社で仮想化にて延命を行いましたのでご紹介いたします。

自動車整備専用アプリケーション用の顧客整備データが入ったPCが故障

●ご相談内容
自動車整備管理アプリケーションのPCがクラッシュしたが、過去の顧客整備データが入っており、今後も使用していきたい。このPCにお客様の業務のすべてが集約されているので何とか延命を行いたい。

WindowsXPとアプリを仮想化して、ノートPCに移植することを提案

お客様の故障PCは幸いにしてHDDのイメージを抜き出すことができました。
また、レジストリを調整することにより、仮想化に成功。
Windows10搭載のパナソニックレッツノート内のVMに移植することを提案しました。
さらに、弊社で取り扱いが多いレッツノートへの移植なので、全く同じPCをもう一台予備として待機させておくことも併せて提案しました。
これにより今後万が一PCが故障したときも、予備機にて迅速に業務を再開できるようになります。
もちろん、最新のデータは常にUSBメモリに自動保存をし、故障時には予備機にUSBメモリを刺せばすぐに最新のデータを参照できるように配慮しております。

約1週間ほどで業務復旧が実現。仮想化＋冗長化でリスク対策万全

約1週間ほどで、仮想化＋ノートPCへの移植が完了しました。
また、有事の際には、インターネット経由にて遠隔操作を行いサポートする体制も構築しました。
さらに、予備PCも同時納品したので、今後は業務が滞ることがないような安心な体制を構築することができました。