反射膜厚計Nanometrics8300用PC（DELL OPTIPLEX GX PRO OS/2 Warp）の故障修理・延命実績

産業用機器製造会社様より、Nanometrics8300（反射膜厚計）のOS/2端末PCのシリアル通信が故障したとご相談をいただき、復旧及び修理延命を行いましたのでご紹介いたします。

Nanometrics8300（反射膜厚計）のOS/2端末PCのシリアル通信ができない

●ご相談内容
Nanometrics8300（反射膜厚計）のOS/2にて動作しているアプリのシリアル通信が故障してしまいました。
できれば、こちらの機械の通信を復旧したうえで、予備機を制作して2台体制で反射膜厚計を使用できるようにしたい。

修理及び予備機制作のための試作品をまずは制作することを提案

修理の場合、予備機制作の場合もいずれもOS/2の動作は机上で問題なくできます。
しかしもっと重要なのは、PC単体で動作することではなく、現場で装置に接続して装置が動作することです。
まずは、試作品を最低限の予算で制作し、現場で接続試験を行い、問題なく装置が動作するか検証を行うことであると考え、試作品を2台制作・修理することを提案しました。

試作品2台を納品し、無事動作することがわかりました

試作品2台を納品し、2台とも問題なく装置と通信ができ、動作することを確認しました。
お客様に試作品を返却いただき、当社では次のステップである延命に進んでおります。