ホテル設備監視装置サーバ（NEC Express5800/120Rg-1 Linux）の延命修理実績

福岡にあるホテル様から設備監視装置サーバの延命のご相談をいただき、延命修理を行い2台体制の万全な状態を構築できましたのでご紹介させていただきます。

特殊用途サーバなのでハードウェアの延命を図りたい

【ご相談内容】
ホテル設備監視装置サーバは現在稼働中ですが、導入より約15年が経過しており、いつ停止するか分からない状態です。
特殊用途サーバにて更新が難しいため、ハードウェアの延命を図りたいと考えています。

予備機稼働中にメイン機（本機）を修理・延命して2台体制の復旧を提案しました

エンジニアが現場を確認したところ、予備機で稼働中であるが、予備機も怪しい状況でした。
この状態は監視装置が停止するリスクが高いので、冗長化を復活することを提案しました。

【当社のご提案内容】
１．故障したメイン機を修理
２．メイン機にて運用
３．予備機をメンテナンスして、冗長化復旧

メイン機の延命修理を行い、2台体制の万全な状態を構築できました

メイン機を万全な状態にし、実際に稼働させ、現在動作中の予備機は現状のまま待機させることになりました。
メイン機は電源、メインボードのコンデンサを交換し延命。
今後は安定稼働が期待でき、万が一の故障時にも動作実績がある予備機が待機しておりますので、最低限の冗長化ができました。