工場設備監視用パソコン（HP XW6600 Windows Vista）の故障修理・予備機製作・延命事例

以前、当社で修理・延命を行ったお客様の工場設備監視用パソコンの冗長化に成功しましたのでご紹介させていただきます。予備機製作を行ったことで、今後、稼働中のメイン機の故障時に予備機に入れ替えることにより、設備停止時間を最小限に抑えることができる体制を構築できました。

予備機を製作し、設備停止時間を最小限に抑えたい

今工場の設備の監視を行っているパソコンが起動不能になり当社で緊急修理を行い、次のステップとして予備機製作の提案を行いました。

なぜなら、お客様の工場設備は24時間・365日とめることができない設備だったからです。

予備機製作・予備機への切り替えマニュアル作成

今回の工場設備監視用パソコンの故障にて設備が抱える停止のリスクを認識しました。

修理に2週間かかりましたので、設備停止中は社員の方が交代で夜勤をし、設備の監視を24時間体制で行うという非常に大きな損害は発生しました。
今後、同様のことが起こらないように予備機製作をご依頼いただきました。

当社で予備機を製作し、メイン機の故障時の予備機への安全な交換方法をマニュアル化しました。
また、予備機保管時に電池が切れないように定期的に通電することもお伝えしました。

今後は設備停止のリスクが激減しました

お客様からお喜びの声をいただきました。

旧型PC(WindowsXP）はいつ故障するかわからない状態で、何かあったときは、社内のPCに詳しい担当者が試行錯誤して対応しておりました。
このため本業に集中ができませんでした。
今回オーバーホールを行った調子のよいPC2台体制になり、安心して本来の仕事に集中することができるようになりました。